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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

に今そういうようなのがあるかというと、そういうのはほとんどありませんので、直接何か日本金融システムがこういった新たな金融取引によって不安定化するというおそれがあるとは考えていないんですが、日本金融機関投資家欧米ノンバンクなどに投資をしているわけですので、日本金融システム欧米ノンバンクなどを含む金融システムの動きが連環する、連環性が高まっているという分析を最近の、最新の日銀金融システムレポート

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

そのほか、御承知のように、金融システムレポートなどでヒートマップというものを作って、金融行き過ぎがないかどうかというものの一つの、あれで機械的に判断できるというわけではないんですけれども、指標として活用しております。  そうしたことも踏まえまして、今申し上げたように、様々なリスク、特に金融面リスクというものを十分点検しながら金融政策を運営していかなければならないというふうに考えております。  

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

本制度の主な狙いは、OHR、いわゆるオーバーヘッドレシオに表れるような収益力あるいは経営効率の改善でありまして、そうした取組必要性は従来から金融システムレポートなどで指摘してきたところでございます。  経営統合や合併というのはそのための一つの選択肢ではありますが、単独で行うのか、あるいは他業態とのアライアンスなどを活用して行うのか、それぞれ各金融機関経営判断だと思います。

黒田東彦

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

既に、この地域金融機関経営基盤強化に向けた取組必要性そのものにつきましては、従来から金融システムレポートなどで繰り返し指摘しておりますし、金融機関政府とも対話を積み重ねてきたところでございます。その上で、地域金融機関が将来にわたり地域経済をしっかりと支え金融仲介機能を円滑に発揮していくためには、経営基盤を強化することが重要という認識を政府とも共有してきたわけでございます。  

黒田東彦

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

秋野公造君 日本銀行が十月二十二日に公表した金融システムレポートの中では、これまでの金融システム安定性現状評価について、全体として安定性を維持しているとしているところでありますけれども、先行きの注意すべきリスク三つ挙げてくださっておりまして、一つ目国内外における信用コスト上昇二つ目金融市場の大幅な調整に伴う有価証券投資関連損益悪化三つ目がドルを中心とする外貨資金市場タイト化に伴

秋野公造

2020-06-02 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

四月の二十一日に日銀から金融システムレポートが公表されました。そのレポートには、二月からの新型コロナウイルス感染症による金融への影響について、「わが国の金融システムも強いストレスを受けているが、全体として安定性を維持しており、経済活動が必要とする資金を供給している。」と、そのように記されております。  

熊野正士

2020-05-12 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号

実は、最近出した日銀金融システムレポートにはこんなくだりがあります。八ページ。国内外金融システムでは、今回の感染拡大が生じる以前から、低金利長期化のもとで利回り追求行動に起因するさまざまな脆弱性が蓄積されてきた、こういうくだりがあります。脆弱性を蓄積したのは、ほかでもない、日銀金融政策ですよ。

階猛

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

次に、金融システムレポートについて伺いたいと思います。  地方銀行、それから信用金庫といった地方金融機関、これ、ずっとこの委員会でもその収益力低下ということが言われているわけでございますけれども、今回、十月の金融システムレポートの中で、収益力低下であるとかあるいは信用リスクが増大しているといったような記載もございましたが、この辺りのことをまず日銀の方に伺いたいと思います。

熊野正士

2019-11-05 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

これは日銀金融システムレポートから抜粋したものですけれども、貸出しの利ざやは今後ますます悪化していくだろう、それからROA、総資産に対する利益率低下していくだろう、あるいは当期純利益赤字地方銀行信用金庫がふえていくだろう。こういうことで、マイナス金利というのは長期化はよくないというふうに思っています。  

階猛

2019-05-15 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号

黒田参考人 二点ほど申し上げたいと思うんですけれども、日本銀行金融システムレポートでも累次のレポート指摘しておりますように、確かに、低金利環境長期化、さらには、もっと構造的な要因としての地方における人口減企業数の減、こういったものが業務純益に対して影響を与えている、しかも、それが五年、十年と長く続いた場合の影響というのも分析しているわけですね。  

黒田東彦

2019-05-10 第198回国会 参議院 本会議 第16号

四月十七日に日銀が公表した金融システムレポートは、金融システム危機的状況には至っていないが、地銀収益悪化が確実に進んでおり、楽観できないという内容でした。このようなときに、法律を改正してまで預金保険機構から八千億円もの利益剰余金を国庫に組み戻すのが正しい判断なのか、疑問に思います。全額、預金保険機構の財務の健全性に充てるべきとも考えられます。  

藤巻健史

2019-05-09 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

熊野正士君 金融システムレポートの中で、中長期の収益シミュレーションも行われています。今回のレポート問題意識として、地域金融機関収益力とそれから自己資本比率低下が継続しているということを踏まえて、マクロストレステストということで、定期的にやっているものに加えて、五年後のストレス発生を想定したテストも実施したというふうにございます。

熊野正士

2019-05-09 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

先日公表されました金融システムレポートを見てみますと、金融機関経営先行きというのは厳しい見通しというふうな分析であったと思います。その金融システムレポートの中で、金融仲介活動点検としてヒートマップを用いた評価がございますけれども、このヒートマップにおいて、不動産業向けの貸付けの対GDP比率バブル期以来の過熱を示しているということであります。

熊野正士

2018-12-06 第197回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

それから、金融システムレポートでも半年に一回公表しておりますとおり、行き過ぎがないかどうかというのをかなり、十数項目にわたってかなり細かく分析し検討しておりますけれども、今のところ行き過ぎがあるというふうには見ていないということでありますので、現時点金融システムに問題が生じているということではないというふうに考えておりますが、ただ、今後も中長期的な動向を見る場合には、やはり金融機関については構造的

黒田東彦

2018-04-03 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

そこで、資料をお配りをしていますが、一ページ目、これは日銀金融システムレポート概要版のところの二十七ページから持ってきたものでございますけれども、企業数は全体としては減少しつつあるという中で、金融機関の、まさに企業との取引をめぐって競争が激化してきているという状況だということがよくわかるグラフですね。  

野田佳彦

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

その成果も生かしながら、今先生からの御指摘にもありました金融システムレポートで、最近のアパートローンを含む不動産向け貸出しの動向リスク管理等について取り上げて分析を提示してまいりました。  ただ、それと同時に、日頃の考査モニタリングを通じても金融機関とこうした問題については議論を深めております。

雨宮正佳

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

不動産については、これは日銀金融システムレポートなどでも、確かに貸出しが増えているということの指摘がございます。ただ、そこでも指摘はされておりますし、実際私もそうだと思いますが、いわゆるバブル期に比べると、とてもではないですけれども、それほどの過熱ぎみではないということです。  

若田部昌澄

2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号

参考人黒田東彦君) 毎回の金融政策決定会合におきましても、金融仲介機能状況というものは当然点検されるべき一つ項目でありますし、何よりも、年に二回、金融システムレポートというものでかなり詳細に、金融機関収益状況から金融仲介機能、これが停滞していないか、あるいは逆方向で金融行き過ぎがないかという、両方向をかなり詳細に点検をして公表をいたしております。  

黒田東彦

2018-03-05 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号

銀行収益悪化というのは、確かに一部地域金融機関においてそのような兆しがないとは言えませんけれども、しかし、日銀金融システムレポートなど、あるいは金融庁金融レポートなどを参照いたしますと、基本的には、人口が減少していて、なおかつ、同じようなビジネスモデルでもって多数の地域金融機関というのがひしめいて貸出競争をしているというふうなところにかなりの問題があるというふうなことが指摘されております。

若田部昌澄